山奥の段々畑での一日 〜農家さんの現場体験〜

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地域の農家さんでお米を購入させていただいたりと、普段からお世話になっている方から「少し手伝ってくれない?』と声をかけていただきました。せっかくの機会なので、農家さんのリアルな仕事を知るべく、お手伝いに行ってきました。

今回の作業は、山奥の段々畑の法面に生えた茅の片付け。今は耕作していない場所ですが、春になるとゼンマイが芽吹くそうです。茅をそのままにしておくと、ゼンマイの育ちが悪くなってしまうため、きれいに整えるのが今回の目的でした。

法面は想像以上の急斜面。鎌を片手に、慎重に足場を確保しながら作業を進めました。それでも時折ズルッと足を滑らせてしまうことも。踏ん張りながら腕を動かし続けていると、次第に腕も足もパンパンに。久しぶりに全身をフルに使った仕事でした。

それにしても、季節の移ろいを肌で感じる時間でもありました。春の訪れを告げる暖かさの中、額に汗をかきながらも、山を吹き抜ける風が心地よく感じられます。こうした自然の中での作業は、都会ではなかなか味わえない贅沢かもしれません。

ゼンマイが元気に育つ姿を想像しながら、最後の一刈り。終わった頃には、体はクタクタでもどこか達成感のある一日でした。

仕事の後、ありがたいことにお米の苗づくりを手伝ってほしいと声をかけていただきました。4月下旬の作業になるそうで、どんなことをするのか今から楽しみです。

せっかく田舎に暮らしているのだから、ただ食べるだけでなく、お米が育つ過程を知りたいという思いがありました。
また、今回お手伝いした農家さんは、土佐あか牛を飼育している方でもあります。自然豊かな環境の中で、のびのびと育つ牛たちの姿は、まさにこの土地ならではの風景。せっかくのご縁なので、牛飼いのことも少しずつ教えていただけたらと思っています。(貪欲に!!)
 農家さんの仕事は一年を通してどんな風に進んでいくのか、田んぼや畑、牛の世話など、体験できることは何でも学んでみたいとも思っています。

自然の中で体を動かしながら、土や植物、動物たちと向き合う時間はきっと特別なものになるはず。少しずつですが、この土地の暮らしを肌で感じながら、学びを深めていけたらと思います。

帰り際、原木椎茸をいただきました。
食べたことはありましたが、実際に生えてる状態を見たことなかったので興奮。思わず写真をパシャリ。
原木椎茸、、、これなら家で出来ないかな?
今度調べてみようとおもいます。

備忘録として

1. 茅(カヤ)とは?
        •       日本の山間部や里山に多く見られる植物で、ススキやチガヤなどが代表的。
        •       茅葺き屋根の材料として使われてきた。
        •       土壌を守る役割もあり、斜面に生えていることで土砂崩れを防ぐことも。

2. ゼンマイとは?
        •       春先に山菜として人気のゼンマイは、シダ植物の一種。
        •       くるんと巻いた若芽を収穫して食べる。
        •       アク抜きが必要で、干して保存することも多い。
        •       山間部では古くから春の味覚として親しまれている。

3. なぜ茅を片付けるのか?
        •       茅が生い茂ると地面に日が当たらず、ゼンマイの芽吹きを妨げてしまう。
        •       定期的に茅を刈ることで、ゼンマイがしっかり育つ環境を整えることができる。
        •       自然と共存しながら山の恵みを享受する、昔ながらの知恵。

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